動画編集AI公開 2026/7/4/ 更新 2026/11/3

Descriptとは:文字起こしで動画編集できるAIツールの料金・日本語対応を公式情報で整理

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この記事の結論

Descript(ディスクリプト)は、録画や音声を文字起こしし、その文章を編集すると映像・音声も同じように編集されるAI動画編集ツールです。公式サイトは「文字を消すとその場面の映像が消え、文を動かすと対応する映像も動く」と説明しています。

この記事は、Descriptの公式サイト(descript.com)の料金ページ・トップページと、公式ヘルプセンター(help.descript.com)の記載を2026年11月3日に確認して整理したものです。当サイトで実際に使った検証はしていません。公式情報を整理した記事です。

Descriptでできること

公式サイトとヘルプセンターで紹介されている主な機能です。

分野 主な機能(公式の説明の要旨)
文字で編集 自動の文字起こし。文章を削除・コピー・並べ替えると映像も連動して編集される。タイムラインでの編集も可能
不要な部分の除去 フィラー(つなぎ言葉)の除去、撮り直し部分の除去、言葉の間の短縮
音と映像の補正 Studio Sound(雑音を除き声を聞きやすくする)、Eye Contact(視線をカメラに向いているように補正)、グリーンバックなしの背景除去
AIの共同編集者 Underlord:指示を出すと、字幕付け・クリップの切り出し・ズームなどの動き・翻訳・音の調整などを行う
生成 文章からの読み上げ音声、自分の声の複製(ボイスクローン)、画像・映像の生成
収録 画面録画、オンラインで複数人を録る「Rooms」
書き出し・展開 字幕、字幕の翻訳、吹き替え、SNS向けのサイズ変更、文字起こしの書き出し

Underlord は、ヘルプセンターでまだベータ版とされ、「指示を取り違えたり、できないことを引き受けたりすることがあるので、指示を具体的にし、結果を確認してほしい」という趣旨の注意が書かれています。

料金とプラン(2026年11月3日確認)

公式の料金ページの表示です。料金は米ドルで、確認したページに日本円の表示はありませんでした。月払いと年払いを切り替えて表示する形で、下の表の「年払い」は年払いを選んだときの月あたりの金額です。

プラン 年払い(月あたり) 月払い 人数
Free 0ドル 0ドル 1人
Hobbyist 16ドル 24ドル 1人
Creator 24ドル 35ドル 1〜3人
Business 50ドル 65ドル 最大5人
Enterprise 個別見積もり 個別見積もり 個別

料金は1人あたりの月額表示です。無料プランの申し込みにクレジットカードは不要、と料金ページのよくある質問に書かれています。

プランごとの使える量と書き出し

項目 Free Hobbyist Creator Business
メディア時間(1人あたり・月) 60分 600分(10時間) 1,800分(30時間) 2,400分(40時間)
AIクレジット(1人あたり) 100(1回限り) 400/月 800/月 1,500/月
書き出しの解像度(ローカル) 720p 1080p 4K 4K
透かしなしの書き出し なし あり あり あり
取り込めるファイルの大きさ 1GBまで 10GBまで 20GBまで 50GBまで
クラウド保存容量 5GB 100GB 1TB 2TB
時間・クレジットの追加購入 なし なし あり あり

料金と内容はよく変わります。申し込む前に、公式の料金ページで最新の表示を確認してください。

日本語への対応

日本語で使う人がいちばん気になる点です。料金ページとヘルプセンターの記載を、機能ごとに分けて整理します。

機能 日本語は? 公式の記載の要旨
自動の文字起こし 対応言語に入っていない 対応はラテン文字の言語に限られ、中国語・日本語・ロシア語などはまだ対応していない(ヘルプセンター)。料金ページの一覧(25言語)にも日本語はない
文字で動画を編集する 文字起こしが前提のため、日本語の音声では公式には想定されていない 上の文字起こしの対応言語に従う
フィラーの検出 英語のみ 英語の文字起こしだけに対応する機能として、フィラーの検出、文字起こしの読み込み・置き換え、用語集が挙げられている
字幕の翻訳 対応(翻訳先として) 61言語に翻訳でき、その中に日本語がある
吹き替え(音声の翻訳) 対応(翻訳先として) 30言語の中に日本語がある。ネイティブに近いAI音声(14言語、Businessのみ)にも日本語がある
操作画面の言語 確認できず 確認したページ(アプリの設定の説明を含む)に、画面を日本語表示にする設定の記載は見当たらなかった

自動文字起こしの対応言語として公式に挙がっているのは、英語(米国・英国)、フランス語、ドイツ語、スペイン語(米国)、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、オランダ語、ポーランド語、スウェーデン語、トルコ語などです(ギリシャ語・ヒンディー語などはベータ版)。言語の数は、ヘルプセンターでは26言語、料金ページでは25言語と書かれていて、ページによって数え方が少し違います。

まとめると、Descript が日本語の利用者に合うのは、次のような場合です。

日本語で話した動画の文字起こしや字幕づくりが目的なら、日本語の文字起こしに対応していると公式に書かれているツールを選ぶ方が確実です。会議の録音の文字起こしならAI文字起こしツールの比較、スマホやパソコンで手軽に動画を編集するアプリならCapCutの記事も参考にしてください。

動作環境(2026年11月3日確認)

ヘルプセンターの「システム要件」のページの記載です。

使い方 条件
Mac(デスクトップアプリ) macOS 14(Sonoma)以降
Windows(デスクトップアプリ) 64ビット版の Windows 11 以降
ブラウザ版(Descript for Web) Chrome・Edge・Opera を公式にサポート。Firefox でも編集できる
メモリ 最低8GB。HDの素材なら16GB、4Kなら32GB以上が推奨
回線 最低で下り50Mbps・上り10Mbps

得意なこと

公式の説明から読み取れる、Descript が向いている作業です。

過信は禁物な点

向いている人

日本語で話す動画が中心の人は、上の対応表を見たうえで、ほかのツールと比べてから決めるのが安全です。動画ツールの役割分担はAI動画ツールの比較にまとめています。

使い方のコツ

  1. 申し込む前に、自分が使う言語が対応言語の一覧に入っているかを確かめる
  2. 無料プラン(メディア時間60分)の範囲で、短い素材から始める
  3. 自動の文字起こしや自動編集の結果は下書きとして扱い、書き出す前に人の目で確認する
  4. 字幕を書き出す前に、固有名詞や数字の誤りを見直す

よくある質問

Q. 日本語の動画でも使えますか。 日本語で話した音声の自動文字起こしは、公式の対応言語に入っていません(ヘルプセンター、2026年11月3日確認)。文字起こしを前提にした「文字で編集する」機能も、日本語の音声では公式には想定されていません。日本語の字幕への翻訳と日本語の吹き替えは、対応言語に入っています。

Q. 画面は日本語で表示できますか。 確認した公式のページ(アプリの設定の説明を含む)には、操作画面を日本語で表示する設定の記載は見当たりませんでした。英語の画面で使う前提で考えておくと安全です。

Q. 無料プランで何ができますか。 料金ページでは、メディア時間が月60分、AIクレジットが1回限りの100、書き出しは720pまでで透かしが入ります。Underlord や Studio Sound などのAI機能は「制限あり」で使えます。申し込みにクレジットカードは不要と書かれています。

Q. 「えー」「あのー」のようなフィラーを自動で消せますか。 フィラーの除去機能はありますが、ヘルプセンターではフィラーの検出は英語の文字起こしのみ対応とされています。日本語の「えー」「あのー」を自動で消す使い方は、公式の対応範囲に入っていません。

Q. 料金は日本円で払えますか。 確認した料金ページは米ドルの表示で、日本円の金額は見当たりませんでした。為替によって円での支払額は変わります。

Q. どんな動画に向いていますか。 インタビュー、解説、ポッドキャストのように「話している内容」が主役の動画です(話す言語が対応言語の場合)。カット割りやエフェクトで見せる動画では、タイムライン中心の編集ソフトの方が合うことがあります。

Q. Windows 10 で使えますか。 ヘルプセンターのシステム要件では、Windows のデスクトップアプリは64ビット版の Windows 11 以降です。ブラウザ版は Chrome・Edge・Opera が公式のサポート対象です。

PR|編集の基礎を体系的に身につけたいとき

Descriptは文字起こしベースで編集できるため入口は入りやすい一方で、カット割りやテロップ設計といった「編集の考え方」そのものはツールが教えてくれません。体系的に学ぶ選択肢として、動画編集スクール 【クリエイターズジャパン】 のような講座があります。

※当サイトでは未検証です。料金・対応環境・最新の条件は公式サイトでご確認ください。

クリエイターズジャパン 公式サイト

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