総評
この記事の料金・機能は公式サイトの記載を2026年11月3日に確認したものです。当サイトで実際に使った検証はしていません。
Fireflies.aiは、会議の文字起こしと要約を行うAIノートテイカーの一つです。Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsなどの会議にBotが参加して記録し、SalesforceやHubSpotなどのCRMとも連携できます。Salesforce連携については、公式ヘルプセンターに「会議メモ・要約・文字起こしを、Salesforceのリード・取引先責任者・商談のレコードに同期できる」と説明があります。営業やカスタマーサクセスのように社外との通話が多いチームが、通話の記録を営業の管理に組み込みたい場合の選択肢になります。
料金(2026年11月3日に公式の料金ページで確認)
| プラン | 料金(1人あたり・米ドル) | 主な上限・内容 |
|---|---|---|
| Free | 0ドル | 保存はチームで400分まで、AIクレジット20、AI要約は制限あり、1回の録音は2時間まで |
| Pro | 月払い18ドル/年払いなら月10ドル | 保存は1人8,000分、AI要約は無制限、動画の録画、連携(integrations)が無制限 |
| Business | 月払い29ドル/年払いなら月19ドル | 保存は無制限、AIクレジット30、複数言語モード、会話の分析(Conversation intelligence)、チームの分析 |
| Enterprise | 年払いのみ月39ドル | SSO・SCIM、HIPAA対応、データの保存期間の設定など |
料金ページのよくある質問では、有料プランに「アプリとCRMの連携」が含まれると説明されています。料金や上限は変わることがあるため、申し込む前に公式の料金ページで確認してください。
得意なこと
- Zoom、Google Meet、Microsoft Teamsなどの会議にBotが参加し、録音・文字起こしを行う。Chrome拡張でBotを参加させずに記録する方法や、音声・動画ファイルのアップロードにも対応している(料金ページの機能一覧)
- Salesforce、HubSpotなどのCRMと連携し、通話の要約や文字起こしを顧客や商談のレコードに残せる
- 会議の記録を横断して検索できる(料金ページの機能一覧に「Global search」がある)
- 会議の要約やアクションアイテムの抽出で、通話後の議事録作成やCRM入力の手作業を減らせる
- デスクトップアプリ、モバイルアプリ(Android・iOS)、Chrome拡張がある
- 料金ページには「データがAIの学習に使われることはない」と書かれている
過信は禁物な点
- 文字起こしの精度は、どのツールでも音質や話者の話し方、専門用語の多さに左右される。完全な精度を前提にはできない
- 日本語について、公式ヘルプセンターの対応言語の一覧には日本語が入っている。一方で料金ページのよくある質問では、主な対応言語は英語で、スペイン語・フランス語・ポルトガル語・イタリア語に加えて「100以上のその他の言語はベータ版」と説明されている。日本語の会議で使う場合は、導入前に自社の会議で精度を確かめる
- 1つの会議の中で複数の言語を文字起こしする「複数言語モード」は、料金ページではBusiness以上の機能
- Botが社外の商談や顧客との通話に参加する仕組みのため、録音・記録することを事前に伝えるなどプライバシー面の配慮が必要
- CRM連携やBotの自動参加を使いこなすには、営業チーム側の運用ルール整備や設定の手間がかかる
- 無料プランは保存容量(チームで400分)やAIクレジット、1回の録音時間(2時間)に上限がある。自社の商談量に見合うかは事前に確認したほうがよい
向いている人
- 商談や顧客対応の通話内容を手作業でCRMに入力する時間を減らしたい営業チーム
- カスタマーサクセスやサポートなど、社外との通話が多く、チーム内で内容を共有・検索したい部署
- 複数の会議ツールを併用しており、ツールを問わず記録を一元化したいチーム
使い方のコツ
- 導入初期は録音・Bot参加について社内外に周知し、必要に応じて同意を得るフローを決めておく
- CRM連携で自動記録する項目(要約・アクションアイテムなど)を、実際の商談フローに合わせて設定する
- 要約や文字起こし結果を鵜呑みにせず、重要な決定事項は自分でも確認する習慣をつける
最新の料金プランや対応ツール、機能の詳細は変更される可能性があるため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
よくある質問
Q. 個人で使う価値はありますか。 Firefliesの特徴はCRM連携とチームでの記録共有にあるため、個人が単発の会議をメモ代わりに残すだけなら、Otter.aiなど他の議事録ツールと料金や機能を比べてから選ぶのが無難です。無料プランもあります。
Q. 日本語の会議でも使えますか。 公式ヘルプセンターの対応言語の一覧には日本語が入っています。ただし料金ページでは、英語以外の多くの言語は「ベータ版」と説明されています。専門用語や社名の認識は修正が要ることがあるため、導入前に自社の会議を1本通して確認することを勧めます。
Q. 参加者の同意は必要ですか。 必要です。録音・記録することを事前に伝え、断られた場合は記録しない運用にしてください。組織としてのルールを決めておくべき部分です。
PR|オンライン会議以外も記録したいとき
Firefliesはオンライン会議には強い一方、対面の打ち合わせや外出先での会話は守備範囲外です。録音と文字起こしを端末側で完結させる選択肢として PLAUD NOTE のようなAIボイスレコーダーがあります。
※当サイトでは未検証です。料金・対応環境・最新の条件は公式サイトでご確認ください。
PLAUD NOTE 公式サイト