ライティング支援公開 2026/9/1/ 更新 2026/11/3

Grammarly・QuillBot・DeepL・Jasper・Copy.aiの比較:工程ごとの役割・料金・日本語対応

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各ツールの料金・機能は公式サイトの記載を2026年11月3日に確認したものです。当サイトで実際に使った検証はしていません。Grammarlyの料金のみ、2026年10月23日に公式の料金ページで確認した内容です。

5つは担当する工程が違う

この5つは「文章まわりのAI」として並べられがちですが、公式に説明されている中心の機能が違います。重複して契約すると費用だけが増えるので、先に整理します。

工程 ツール 中心の機能(公式の説明)
ゼロから書く Jasper 企業のマーケティング向けのAIプラットフォーム。ブランドボイスの登録、用途別のエージェント
ゼロから書く・自動化する Copy.ai 営業・マーケティング(GTM)向けのワークフロー自動化と文章生成
訳す DeepL 翻訳(推敲ツールのDeepL Writeもある)
言い換える QuillBot 英文などの言い換え(パラフレーズ)。文法チェック・要約・盗用チェックなども備える
誤りを直す Grammarly 文法・スペルの誤りの修正、トーンの表示

「英語で提案書を書く」なら、DeepLで訳す → QuillBotで表現を言い換える → Grammarlyで誤りを直す、という順に工程を分けて考えられます。どの工程をどのツールに任せるかを先に決めておくと、重複した契約を避けられます。

比較表(2026年11月3日確認)

運営 主な料金 日本語
Grammarly Superhuman Platform Inc.(旧 Grammarly, Inc.)。製品はGrammarlyの名前のまま Free 0ドル、Pro 12ドル(料金ページの表示。2026年10月23日確認) 日本語を含む24言語で修正の提案に対応(無料版も)。段落ごとの書き換えは日本語非対応
QuillBot 米Learneo, Inc.の事業(公式サイトの表記) Free 0ドル、Premium 月19.95ドル(年払いなら月8.33ドル相当) 言い換えは日本語を含む20以上の言語に対応。文法チェックの対応言語に日本語はなく、要約は英語向け
DeepL DeepL社(ドイツ) 無料版 ¥0、Individual ¥1,150(年払い・月あたり)/¥1,380(月払い)。DeepL Write Proは別のアドオン(¥1,150・年払い) 対応。DeepL Writeも日本語に対応
Jasper 公式サイトでは「企業のマーケティング向けのAIプラットフォーム」と説明 Pro 1席69ドル(月払い)/59ドル(年払い)、Business 要問い合わせ。無料プランの記載はなく、Proに7日間の無料体験 公式の対応言語ページで、日本語は入力・出力の両方に含まれる
Copy.ai Fullcastが買収を発表。機能は「Fullcast Propel (powered by Copy.ai)」として段階的に組み込むと説明 Chat 29ドル(月払い)/24ドル(年払い)、Growth以上は年契約(Growthは年12,000ドル) 確認した公式ページに対応言語の一覧や日本語の記載なし
入力した文章の学習への利用(公式の説明) 確認しておきたい点
Grammarly 個人のアカウントでは、学習と製品の改善に使う設定が最初からオン。本人が設定でオフにできる。営業窓口を通した法人・教育機関の契約は最初からオフ 公式ヘルプに、誤った指摘と見落としの両方の報告窓口がある。指摘は納得できるものだけ反映する
QuillBot 入力した文章はサービスの改善のための学習にも使われる。拡張機能の設定から止められ、Teamプランの入力は学習に使わない 言い換え後に、元の意味が保たれているかを原文と突き合わせる
DeepL 無料版は翻訳の訓練と性能向上のために一定期間保存。有料版(DeepL Pro)は処理後に削除し、訓練に使わない 契約書など誤訳が許されない文書は、固有名詞・数値・否定の係り方を原文と突き合わせる
Jasper 個別記事で確認した範囲には記載なし Proは1人用。複数人で使うにはBusiness(12か月以上の契約)
Copy.ai 個別記事で確認した範囲には記載なし ワークフローのクレジットが付くのはGrowth以上で、Chatプランとの差が大きい。買収後に単体のCopy.aiがどうなるかは確認したページに記載なし

それぞれの位置づけ

Grammarly

英文の文法・スペルの誤りを直す工程のツールです。指摘には理由が表示されるので、納得できるものだけを反映できます。個人のアカウントでは、入力した文章を学習に使う設定が最初からオンなので、仕事の文書を入れる前に設定を確かめてください。2025年10月29日施行の利用規約では、契約の相手はSuperhuman Platform Inc.(旧 Grammarly, Inc.)になっています。詳しくはGrammarlyレビューを参照してください。

QuillBot

同じ内容を別の言い方にしたいときのツールです。無料版は言い換えが100語まで・2モード、Premiumは語数の制限がなく9モードとカスタムモードが使えます。論文やレポートでの言い換えは、元の主張が保たれているかを必ず自分で確認し、所属機関や投稿先の規定も確かめてください。詳しくはQuillBotレビューを参照してください。

DeepL

翻訳の工程のツールで、日本語に対応しています。訳文の品質を他の翻訳サービスと比べた検証は当サイトではしていません。訳文が読みやすくても誤訳がないとは限らないため、固有名詞や数値、否定の係り方は原文と突き合わせてください。業務の文書を扱うなら、入力した文章を訓練に使わない有料版が候補になります。詳しくはDeepLレビューを参照してください。

Jasper と Copy.ai

どちらもマーケティング・営業の文脈に寄ったツールです。Jasperはブランドボイスの登録と用途別のエージェント、Copy.aiは外部ツールと連携したワークフローの自動化を中心にしています。Copy.aiはFullcastによる買収が発表されており、今後の提供形態は公式サイトで確認が必要です。個人で使うなら、まず汎用のAIチャットで足りないかを確認してから検討すると無駄が出ません。詳しくはJasperレビュー・Copy.aiレビューを参照してください。

選ぶ前に確認したいこと

  1. 困っているのはどの工程か。 「英語が苦手」は工程ではありません。訳すのか、直すのか、ゼロから書くのかで答えが変わります。
  2. 汎用AIチャットで足りないか。 ChatGPTやClaudeなどの汎用のAIチャットにも、翻訳や推敲を頼めます。専用ツールを足す前に、AIチャット3種の比較も確認してください。
  3. 社外に出す文書か。 社内メモと違い、契約書や対外提案では人の確認を挟むべきです。
  4. 入力してよい情報か。 無料版や個人のアカウントでは、入力した文章が学習や改善に使われる設定のツールがあります(上の表)。未公開情報や個人情報を貼る前に、プランの条件と社内の取り扱い規程を確認してください。

よくある質問

Q. 全部契約する必要はありますか。 ありません。困っている工程に合わせて1〜2つに絞るのが基本です。訳すならDeepL、英文の誤りを直すならGrammarly、というように工程ごとに選びます。生成系(Jasper・Copy.ai)は、広告コピーや営業の文面を日常的に作る人向けの料金体系です。

Q. AI翻訳の精度はもう人間並みですか。 当サイトでは訳文の品質を検証していないため、そうとは言えません。どの翻訳でも責任の所在は変わらないので、誤訳が問題につながる文書では、最終確認を人が行う前提を崩さないほうが安全です。

Q. 日本語の校正に使えるツールはどれですか。 DeepL の推敲ツール DeepL Write は日本語に対応しています。Grammarly も日本語を含む24言語で修正の提案に対応していますが、段落ごとの書き換えは日本語非対応です。QuillBotの文法チェックの対応言語に日本語は含まれていません。日本語の推敲が主な目的なら、DeepL Write か汎用のAIチャットが候補になります。

Q. AIの校正と人の校正はどう使い分けますか。 毎日のメールや下書きはAI、契約書・提案書・論文など誤解されると困る英文は人の校正を入れる、という分け方が基本です。料金(1単語あたりの単価や定期券)と納期の比較はAI英文校正と人の英文校正の違いと使い分けにまとめました。

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