総評
この記事の料金・機能は公式サイトの記載を2026年11月3日に確認したものです。当サイトで実際に使った検証はしていません。
DeepLは、ドイツのDeepL社が提供するAI翻訳ツールです。日本語にも対応し、Web版のほか、Windows・Mac・iPhone・Androidのアプリ、Chrome・Edge・Firefoxの拡張機能、Word・PowerPoint・Outlook・Google Workspace向けの連携が公式サイトで案内されています。訳文の品質を他の翻訳サービスと比べた検証は当サイトではしていないため、重要な文書では訳文を人が確認する前提で使ってください。
得意なこと
- ビジネスメールや資料などの文章の翻訳
- PDF・Word・PowerPoint・Excelなどの文書ファイルの翻訳(無料版は月1件・5MBまで)
- デスクトップアプリやブラウザ拡張から、選択したテキストをすぐ翻訳できる手軽さ
- 訳語の「代案の提示」を見ながら訳文を調整できる機能
過信は禁物な点
- 契約書や医療文書など、誤訳が許されない文書では必ず人によるチェックが必要
- 専門用語や業界特有の言い回しは、期待通りに訳されないことがある
- 文の前後関係や意図を取り違え、ニュアンスがずれた訳文になる場合がある
- 用語の統一が必要な文書では、用語集機能などを活用しないと表記がぶれることがある
向いている人
- 海外とのメールや資料のやり取りが多いビジネスパーソン
- 英語や欧州言語の文章をざっくり素早く理解したい人
- ネイティブっぽい言い回しの参考として翻訳結果を使いたい人
使い方のコツ
- 重要な文書は、DeepLの訳文をたたき台にして人が最終確認・修正する前提で使う
- 専門用語が多い分野では、用語集(グロッサリー)機能を設定して表記のブレを防ぐ
- 訳文がおかしいと思ったら、主語を補う、1文を短くするなど元の文を整えてから入力し直す
料金(2026年11月3日確認)
公式のDeepL Proのページで、表示する国を日本(JPY)にしたときの記載です(1ユーザーあたり月額・税込)。
| プラン | 年払い(月あたり) | 月払い | テキスト翻訳(1か月) | ファイル翻訳(1か月) | 用語集 |
|---|---|---|---|---|---|
| 無料版 | ¥0 | ¥0 | 50,000文字 | 1件(5MBまで) | 1個(言語ペアごとに5語) |
| Individual | ¥1,150 | ¥1,380 | 300,000文字 | 3件(30MBまで) | 1個(言語ペアごとに5語) |
| Team | ¥3,750 | ¥4,500 | 1,000,000文字 | 20件(30MBまで) | 5個(言語ペアごとに1,000語) |
| Business | ¥7,500 | ¥9,000 | 制限なし(公正利用の方針あり) | 100件(100MBまで) | 制限なし |
| Enterprise | 個別見積もり | 個別見積もり | 個別設定 | 個別設定 | 制限なし |
有料プランは「データの訓練に使用されない」と料金ページに書かれています。推敲ツールの DeepL Write Pro は別のアドオンです(1ユーザーあたり月¥1,150・年払い)。
料金プランや対応言語、機能は変更されることがあるため、最新の情報は必ずDeepLの公式サイトで確認してください。
よくある質問
Q. 無料版と有料版の違いは何ですか。 翻訳できる文字数の上限、ファイル翻訳の回数、用語集の数、そして入力テキストの取り扱いです(上の料金表)。DeepLの個人情報保護方針では、無料版で入力したテキストやアップロードした文書ファイルとその訳文を、翻訳の訓練と性能向上のために一定期間保存すると書かれています。有料版(DeepL Pro)では、翻訳に必要な間だけ一時的に保存し、処理が終わると削除し、サービスの改善に使わないと説明されています。業務文書を扱うなら有料版を検討してください。
Q. Google翻訳と比べて明確に優れていますか。 当サイトでは訳文の品質を比べる検証はしていないため、どちらが優れているとは言えません。DeepLは、用語集、文書ファイルの翻訳、有料版のデータの扱いなど、業務向けの機能を料金ページで細かく示しています。実際に訳したい文章で両方の無料版を試し、訳文を見比べてから決めるのが確実です。
Q. 機密文書を翻訳しても大丈夫ですか。 プランによってデータの取り扱いが異なります(無料版は訓練のために一定期間保存、有料版は処理後に削除)。未公開情報を扱う前に、契約しているプランの条件と社内規程の両方を確認してください。
推敲ツールの DeepL Write(有料アカウントがない場合は1回1,500文字まで。公式ヘルプ)と、人の英文校正との使い分けはAI英文校正と人の英文校正の違いと使い分けで整理しています。
PR|訳文をそのまま出す前に
DeepLの訳文は自然ですが、契約書や対外的な提案書など「間違えられない英文」では、人の目による最終確認が要ります。ネイティブチェックを外注できるサービスとして アイディービジネス があります。
※当サイトでは未検証です。料金・対応環境・最新の条件は公式サイトでご確認ください。
アイディービジネス 公式サイト