総評
この記事の料金・機能は公式サイトの記載を2026年11月3日に確認したものです。当サイトで実際に使った検証はしていません。
Runwayは、テキストや一枚の画像から短い動画を生成できるAI動画生成ツールです。自社モデルのGen-4.5の場合、1回に生成できる長さは2〜10秒です(公式ヘルプ)。料金ページでは、自社モデルに加えてKling、Seedanceなど他社の動画モデルや、Nano Banana Proなどの画像モデルも同じクレジットで使えると案内されています。企画段階のイメージ映像や演出のアイデア出しに向き、完成品としてそのまま使うというより、映像制作の「叩き台」を作る道具と捉えると使いどころが見えてきます。
得意なこと
- テキストや静止画からのショート動画生成(コンセプトムービーや演出イメージの試作)
- 既存映像の編集:Edit StudioとAleph 2.0で、文章の指示による背景の差し替え・物の追加や除去・ライティングの変更ができると公式ヘルプで案内されている(編集できる動画は2秒より長く30秒より短いもの)
- 広告・SNS向けの短尺ビジュアルのバリエーション出し
- 絵コンテ代わりに使う、監督・クリエイター向けのプリビジュアライゼーション
過信は禁物な点
- 動画生成AI全般の注意として、人物の指の動きや細かい物理挙動などに不自然さが残るカットが出ることがある
- 1回の生成は数秒〜10秒程度の短いクリップなので、長尺・複雑なストーリーは複数のクリップをつないで組み立てる前提になる
- 意図通りの構図やカメラワークにならないこともあり、試行回数の分だけクレジットを使う
- 無料プランで生成した動画にはRunwayの透かしが入る。透かしなしにはStandard以上が必要(公式ヘルプ)
- 商用利用について、公式ヘルプでは「作ったものはRunway側からの非商用の制限なしに使える」とされている。ただし素材に他人の著作物や肖像を使う場合の権利確認は自分で行う
料金(2026年11月3日確認)
公式の料金ページの表示です。料金は米ドルです。
| プラン | 月払い | 年払い(月あたり) | クレジット |
|---|---|---|---|
| Free | 0ドル | — | 125(初回のみ。毎月は増えない) |
| Standard | 15ドル | 12ドル | 625/月 |
| Pro | 35ドル | 28ドル | 2,250/月 |
| Max | 95ドル | 76ドル | 9,500/月 |
料金ページの目安では、Gen-4.5は5秒あたり60クレジットで、Standardの625クレジットはGen-4.5で約52秒分です。透かしなしの書き出しはStandard以上です。
向いている人
- 動画の本編制作前に、演出イメージやコンセプトを素早く共有したいクリエイター・マーケター
- 実写撮影が難しい映像素材を試作レベルで用意したい人
- 動画編集の知識がなくても、映像の雰囲気だけ先に検証したい人
使い方のコツ
- プロンプトは「被写体」「動き」「カメラワーク」「雰囲気」を分けて具体的に書く
- 一発で完成を狙わず、複数パターンを生成してから良いものを選ぶ
- 生成した動画は必ず自分の目でコマごとに確認し、不自然な破綻がないかチェックする
料金プランや生成できる長さ・使えるモデルは変更されることが多いため、利用前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
よくある質問
Q. どれくらいの長さの動画が作れますか。 Gen-4.5の場合、1回の生成は2〜10秒です(公式ヘルプ)。長い作品にするには、複数のクリップをつないで構成する前提になります。
Q. クレジットはどれくらい消費しますか。 モデルと長さで変わります。料金ページの目安では、Gen-4.5が5秒あたり60クレジット、編集用のAleph 2.0が5秒あたり140クレジットです。無料の125クレジットは初回だけなので、試行回数を含めた月あたりの消費量を見積もってから有料プランを選ぶと外しにくくなります。
Q. Pikaとどちらを選ぶべきですか。 両者の機能は頻繁に変わるため、生成したい長さ・編集機能・料金を公式サイトで比べて選ぶのが確実です。詳しくはAI動画ツールの比較を参照してください。
関連する無料ツール
書き出した動画は、共有や入稿の容量制限にかかることがあります。動画ファイルサイズ計算ツールで、共有や入稿の容量制限に収まるかを確認できます。生成した短い動画の解像度を上げたり、フレーム補間で動きを滑らかにしたりする後処理のソフトについては、VideoProc Converter AIの解説で無料版の制限と料金を整理しています。
PR|書き出し後の変換・圧縮を軽くしたいとき
Runwayの出力は高品質な分ファイルサイズが大きくなりがちで、そのままでは共有や入稿に不向きなことがあります。変換・圧縮・画面録画を1本で扱えるソフトとして 【VideoProc】 があります。
※当サイトでは未検証です。料金・対応環境・最新の条件は公式サイトでご確認ください。
VideoProc 公式サイト