総評
この記事の料金・機能は公式サイトの記載を2026年11月3日に確認したものです。当サイトで実際に使った検証はしていません。
※Google の公式サイトのよくある質問によると、NotebookLM は2026年7月から「Gemini Notebook」に名前が変わりました。これまでのノートブックはそのまま使え、ウェブとモバイルで単体のツールとして引き続き使えるとされています(公式サイトは notebook.google)。Genspark・Perplexity との違いはGenspark・Perplexity・NotebookLMの違いにまとめています。
NotebookLMは、自分が入れた資料(ソース)を情報源として、質問応答や要約を行うツールです。公式サイトでは「回答は、常にユーザーが提供した情報に基づいて生成される」と説明されています。ソースにできるのは PDF・Word・テキスト・Markdown・CSV・PowerPoint のファイル、Googleドキュメント・スプレッドシート・スライド、WebのURL、字幕つきの公開YouTube動画、音声ファイル、画像などです(公式ヘルプ)。
得意なこと
- 複数の資料を横断した質問応答(「この3つの資料に共通する論点は?」等)
- 長大な資料の要点整理
- ソースの要約を音声で聞ける「音声解説」での概要把握
過信は禁物な点
- 回答の根拠は入れたソースの範囲が基本。Webの新しい情報を使いたい場合は、ソースの欄から Web を検索してソースに追加する(公式ヘルプの「Fast Research」)
- 資料の解釈に誤りがないか、重要な意思決定の前には原文を確認する
- 機密性の高い資料を扱う場合は、社内のデータ取り扱いルールを確認してから利用する
向いている人
- 大量の社内資料・議事録を横断的に把握する必要がある人
- 研究・論文調査で複数の資料を比較検討したい人
使い方のコツ
- 関連する資料をまとめてアップロードしてから質問する
- 「資料のどの部分を根拠にしているか」を意識して回答を確認する
- 機密情報の取り扱いは事前に社内ポリシーを確認する
大量の資料をアップロードする前に、無料のAIトークン数カウンターでソース文書のテキスト量をおおまかに確認しておくと、処理の見通しが立てやすくなります。
プランごとの上限(2026年11月3日確認)
公式のプランのページの記載です。有料版は Google AI の各プランに含まれる形です。
| プラン | 使用量の上限 | 1ノートブックのソース数 |
|---|---|---|
| 無料(Gemini Notebook) | 標準 | 最大50件 |
| Google AI Plus | 標準の2倍 | 最大100件 |
| Google AI Pro | 標準の4倍 | 最大300件 |
| Google AI Ultra | Proの5〜20倍 | 最大600件 |
Google AI Pro は月額¥2,900です(Geminiのプランのページ)。Google AI Plus は、確認した2つの公式ページで金額と容量の表示が異なっていたため、申し込む前に契約画面で確認してください(詳しくはGoogle Geminiレビュー)。
機能範囲や利用条件は変更される可能性があるため、公式サイトで最新情報をご確認ください。
よくある質問
Q. アップロードした資料以外のことも答えますか。 自分が入れた資料の範囲で答えるのが基本設計です。公式サイトでは、ソースを根拠にすることで AI の誤りやハルシネーションのリスクが低くなると説明されています。資料に書かれていないことを扱いたい場合は、Web を検索して見つけたページをソースとして追加します。
Q. どれくらいの分量まで扱えますか。 公式のプランのページでは、1つのノートブックに入れられるソースは無料で最大50件、Google AI Pro で最大300件です。無関係な資料まで詰め込むと回答の焦点がぼやけやすいため、テーマごとにノートブックを分けるのが無難です。
Q. 機密資料を入れても大丈夫ですか。 公式サイトでは、組織や学校のデータはトレーニングに使わず、個人ユーザーのデータもフィードバックを共有しない限りトレーニングに使わないと説明されています。そのうえで、社内規程に従って判断してください。少なくとも、顧客情報や未公開の契約内容を、確認を取らないまま投入するのは避けるべきです。