AIエージェント公開 2026/9/1/ 更新 2026/11/3

Devin AI・Manus AIの比較:自律型AIエージェントの料金・現状と任せる仕事の線引き

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各ツールの料金・機能は公式サイトの記載を2026年11月3日に確認したものです。当サイトで実際に使った検証はしていません。

2つが想定している仕事は違う

どちらも指示を渡すと自分で手順を組み立てて動きますが、公式に説明されている用途が違います。

提供元と現状 想定する仕事 料金(月額・米ドル)
Devin AI Cognition。2025年7月に買収を発表したWindsurfの後継として「Devin Desktop」も提供。2026年4月に日本での事業展開を発表 ソフトウェア開発(計画・実装・テスト・修正) Free 0ドル(Devinの利用は限定的)、Pro 20ドル、Max 200ドル、Teams 80ドル〜、Enterprise 要問い合わせ
Manus AI 2025年12月にMetaへの合流を発表した後、2026年9月1日に独立した運営の再開を発表。2026年9月28日にManus 2.0を発表 調査・資料作成・簡単なアプリ作成・データ分析などの汎用作業 Free 0ドル(毎日300クレジット)、Pro 20ドル〜、Team 1席20ドル〜、Enterprise 問い合わせ
データの学習への利用 確認しておきたい点
Devin AI 初期設定では学習に使われる場合がある。有料プランは設定(Data Controls)でオフにでき、Enterpriseは書面の同意なしに使わないと公式ドキュメントに記載。無料プランの扱いは確認したページに記載なし 有料プランの利用枠(日単位・週単位)を超えた分は前払いの追加クレジット。ProとMaxは1人用
Manus AI 確認した公式ページに記載なし 運営体制の変化にともない、一時的に使えない期間が生じた利用者がいたと公式に告知されている。重要なデータは手元にも保存しておく

任せてよい仕事の見分け方

エージェントに渡す仕事を選ぶときの判断軸は、やり直しが効くかどうかです。

渡してよいタスク

渡してはいけない操作

エージェントは「初稿を作る自律的な同僚」であって、承認権限を持つ担当者ではありません。取り消せない操作の手前で必ず人が確認する設計にしてください。ここを曖昧にすると、間違いに気づくのが遅れます。

それぞれの位置づけ

Devin AI

公式の説明では、要件やIssueを渡すと、計画を分解し、環境を用意し、コードを書いてテストを実行し、失敗すれば直すという流れを自分で進めます。クラウドで動くDevinのほか、Devin Desktop、Devin CLI、コードレビューのDevin Reviewなども料金ページに並んでいます。再現手順が明確なバグ修正やテストの追加のように、完了条件を判定できるタスクが渡しやすい形です。一方、「使いやすくして」のように完了条件を判定しにくい依頼は意図からずれやすく、生成物をそのままマージしてよいかは別問題です。設計やセキュリティのレビューは人が担います。詳しくはDevin AIレビューを参照してください。

Manus AI

開発に限らず、Web上の調査から資料の下書き、簡単なアプリ作成までをクラウド上で進めるエージェントです。Manus 2.0では、常時動かせる専用環境「Cloud Computer」、メールやSlackなどの出来事をきっかけに作業を始める「Automations」、デスクトップアプリ「Manus Studio」などが加わりました。作業の量はクレジットで数えられ、複雑・長時間のタスクほど消費と待ち時間が増えます。待っている間に別の作業ができるタスクを渡す使い方が向きます。詳しくはManus AIレビューを参照してください。

AIブラウザ・AIワークスペースとの違い

エージェント的に動くAIは、ほかにも次のような形で提供されています。任せてよい操作の線引きは同じです。

コーディング支援AIとの違い

エージェント型は「タスクごと預ける」もので、CursorやGitHub Copilotのような支援型は「書いている人を助ける」ものです。既存コードを自分で触るなら支援型、手が回らない小さなタスクを任せたいならエージェント型、という使い分けになります。詳しくはコーディング支援AIの比較を参照してください。

よくある質問

Q. エンジニアや担当者の代わりになりますか。 なりません。要件の曖昧さを詰める作業と、出てきた成果物の妥当性の判断は人が担います。「人を減らす」より「手が回らない小さなタスクを任せる」使い方が現実的です。

Q. どんな指示だと進めやすいですか。 完了条件が判定できる指示です。「テストが通ること」「この形式で出力すること」のように、エージェントが自分で成否を確かめられる形にしておくと、意図とのずれに気づきやすくなります。

Q. 費用はどう考えればよいですか。 Devinは日単位・週単位の利用枠を超えると前払いの追加クレジット、Manusはクレジットの消費で数える仕組みで、どちらも試行錯誤が多いほど費用が増えます。渡すタスクを小さく区切ると、失敗したときの損失も小さくなります。

Q. ManusはMetaのサービスですか。 2025年12月にMetaへの合流が発表されましたが、2026年9月1日の公式ブログでは、独立した運営を再開し創業チームが率いると発表されています。現在の資本関係の詳細は、確認したページには書かれていませんでした。

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