タスク管理AI公開 2026/7/5/ 更新 2026/11/3

Motion・Reclaim.ai・Todoistの違い:タスク管理AIをAIに任せる範囲と料金で比較

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各ツールの料金・機能・規約は公式サイトの記載を2026年11月3日に確認したものです。当サイトで実際に使った検証はしていません。

この記事の結論

3つとも「AIでタスク管理を助ける」という点は共通していますが、AIに委ねる範囲が大きく異なります。どこまで自動化してほしいかを先に決めてから選ぶと迷いにくくなります。料金プランは各社見直されることがあるため、契約前に必ず公式サイトの最新情報を確認してください。

料金と無料プランの比較

各社の公式料金ページの表示です。Motion と Reclaim.ai はドル建て、Todoist は日本円の表示です。

無料プラン 有料プランの入口 AIに任せられる範囲
Motion なし(無料トライアルあり) Pro AI:1人あたり月19ドル(月払い。年払いは33%引きと表示) タスクの自動配置・組み直しに加え、AIチャット・プロジェクト管理・ドキュメントまで
Reclaim.ai あり(Lite。1人で利用、予定を組む範囲は1週間先まで、カレンダー同期は1つ) Starter:1人あたり月10ドル(年払い)/月12ドル(月払い) 今のカレンダーの空き時間へのタスク・習慣・集中時間の自動配置
Todoist あり(初心者プラン。AIは Filter Assist と回数制限付きの音声入力) プロ:年払いで8,064円(月あたり672円) タスクの分解・書き直し、メールのタスク化など。スケジュールの自動配置はしない

料金はAIに任せる範囲の広さとほぼ比例しています。まず無料で始めたいなら Reclaim.ai か Todoist、最初から丸ごと任せたいなら Motion のトライアル、という入り方になります。各ツールの詳しい料金はMotionレビュー、Reclaim.aiレビュー、Todoist AIレビューにまとめています。

比較の観点

この3つを比べるとき、迷いやすいのは以下の点です。

  1. カレンダーの管理主導権をどこまでAIに渡すか
  2. 今使っているカレンダーやToDoアプリを乗り換える必要があるか
  3. 自動化の結果を確認する手間がどれくらい残るか

Motion

タスクの締め切り・所要時間・優先度から、AIがカレンダー上に時間枠を割り当てるスケジューリングツールです。予定が変わったりタスクが追加されたりすると、そのつどスケジュールを組み直すと説明されています。現在の公式料金ページでは、AIチャット・プロジェクト管理・ドキュメント・文章作成までを含む「仕事用ツール一式」として案内されており、AI機能はプランごとの「AIクレジット」(Pro AI は1人あたり月7,500)の範囲で使う仕組みです。

注意点として、公式ヘルプではアプリの表示言語は今のところ英語のみと案内されています。また自動配置の結果は入力する所要時間や優先度に左右されるため、見積もりを短く入れれば詰め込みすぎになりますし、自動で組み直された理由を把握しにくい場合もあります。日々のタスクと会議が多く優先順位付けに時間を取られている人や、時間単位で稼働を管理するフリーランス・コンサルタントが候補になります。

Reclaim.ai

Motionのように独自のカレンダー環境を新しく作るのではなく、すでに使っているGoogleカレンダーやOutlookカレンダー(公式の料金ページでは全プランで両方に対応)に後付けする形で、空き時間にタスク・習慣・集中作業時間を自動で差し込むツールです。「週3回・30分」のような習慣を空き時間に予定化し続けたり、集中作業のためのブロック時間を優先度に応じて確保したりできます。Slack と連携して、会議や集中時間に合わせてステータスを変える機能もあります。2024年8月20日に Dropbox に買収され、現在の公式サイトでは「Reclaim.ai from Dropbox」と表示されています。

自動配置は Reclaim.ai が把握しているカレンダー情報が前提のため、口頭やメールだけで決まった予定は反映されず、ダブルブックの原因になりえます。また無料の Lite は予定を組む範囲が1週間先までなので、数週間先の締め切りに向けて作業時間を確保したい使い方なら Starter 以上が前提になります。すでにGoogleカレンダー中心で予定管理をしていて、ツールを乗り換えずに自動化だけ追加したい人に向いています。

Todoist(Todoist Assist)

タスク管理アプリの Todoist に、「Todoist Assist」というAI機能を上乗せしたものです。大きすぎるタスクをサブタスクに分ける・あいまいなタスクを書き直す(Task Assist)、転送したメールをタスクにする(Email Assist)はプロ・ビジネスの機能です。無料の初心者プランで使える Todoist Assist は Filter Assist だけで、公式ヘルプセンターによると Filter Assist は英語とスペイン語のみの対応です。Task Assist は初期状態では有効になっておらず、Web版またはデスクトップアプリで拡張機能として設定してから使います。

「明日16:00」「毎週月曜」のような日時の読み取り(スマート クイック追加)は、AI機能とは別に無料プランから使え、日本語にも対応しています。一方で、自動でスケジュールを組む機能はなく、「いつやるか」を決めるのは自分です。全自動のスケジューリングまでは求めず、ToDoリストを使い続けながら整理を軽く助けてもらいたい人に向いています。

チームで使うなら:ClickUp・Notion

個人の予定を自動で組むことより、チームのタスクや資料をまとめて管理したい場合は、プロジェクト管理ツールに組み込まれたAIも候補になります。

どちらも、ツールにタスクや資料が入っていることが前提のAIです。AI機能だけを目的に導入しても、材料がなければ使い道は限られます。

どれを選ぶべきか(タイプ別)

タイプ 候補
カレンダーとタスクをAIに丸ごと任せたい Motion
Google・Outlookカレンダーはそのまま、自動化だけ追加したい Reclaim.ai
使い慣れたToDoリストの整理を少し楽にしたい Todoist(Todoist Assist)
チームのタスク・資料をまとめて管理し、要約などをAIに任せたい ClickUp または Notion

導入前に確認しておきたいこと

いずれのツールも、自動化された結果を無条件に信頼するのではなく、日々の確認とセットで使う前提です。Motionは入力する所要時間の精度、Reclaim.aiは口頭・メールで決まった予定の反映漏れ、Todoistは日時の読み取りの誤り(タスク名の一部が日付として読み取られることがある、と公式ヘルプにあります)と、それぞれ注意点の種類が違います。使い始めは自動で入った予定や読み取られた日時を目で確かめるようにしてください。料金プランや対応機能はアップデートで変わりやすいため、利用前に公式サイトで最新情報を確認してください。

よくある質問

Q. AIに予定を任せると窮屈になりませんか。 なることがあります。最初に「動かしてよい予定」と「固定する予定」を分けておかないと、直前に作業が差し込まれて混乱します。使い始めの1〜2週間は調整期間だと考えてください。

Q. タスクが少ない人にも効果はありますか。 限定的です。これらのツールが役立つのは、タスク量が多くて並べ替えるだけで時間がかかっている人です。1日数件なら手で並べたほうが早く終わります。

Q. 既存のカレンダーを変えたくない場合は。 Reclaim.aiが候補です。GoogleカレンダーやOutlookカレンダーに後付けする形で動くため、今の運用を保ったまま無料の Lite から始められます。

Q. 日本語で使えますか。 Todoist はアプリが日本語に対応していますが、AI機能の Filter Assist は英語とスペイン語のみです。Motion はアプリの表示言語が英語のみと公式ヘルプにあります。Reclaim.ai の表示言語は、契約前に公式サイトで確認してください。

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