総評
この記事の料金・機能は公式サイトの記載を2026年11月3日に確認したものです。当サイトで実際に使った検証はしていません。
Photoroomは、商品写真の背景除去とAIによる背景生成を行える画像編集アプリです。スマホアプリとウェブで使えます。EC・フリマの出品写真を専門知識なしで整えたい人向けの道具ですが、無料アカウントは商用利用ができないと公式ヘルプセンターに明記されています。商品の販売に使うなら有料プランが前提です。また、被写体や用途によっては手直しが必要になる場面もあります。
料金(2026年11月3日に公式の料金ページで確認)
| プラン | 月払い | 年払い(月あたり) | 月の上限 |
|---|---|---|---|
| Pro | 12.99ドル | 89.99ドル(7.50ドル) | AIクレジット8,000・書き出し1,000枚 |
| Max | 34.99ドル | 250ドル(20.99ドル) | AIクレジット25,000・書き出し3,000枚 |
| Ultra | 99ドル | 990ドル(82.50ドル) | AIクレジット75,000・書き出し10,000枚 |
| Enterprise | 個別見積もり | — | — |
- 金額は確認時に料金ページへ表示された米ドルです。料金ページには、AIクレジットの量は国や地域によって変わる場合があると書かれています
- 背景除去・影(プリセット)・レタッチ・画像の高画質化などの基本ツールは、有料プランならクレジットを使わずに使えます(公正利用の範囲内)。AI背景や動画広告などはAIクレジットを使います
- 動画広告・商品動画はMax以上、Shopifyとの連携もMax以上です
- 料金ページには有料プランの無料お試しの案内があります
無料アカウントの制限(公式ヘルプセンター)
- 商用利用はできません。 ヘルプセンターに「無料アカウントは商用目的に使えない」とあり、個人的・非商用の目的に限られます
- 書き出しは週25枚・月100枚までです(ヘルプセンター「Export limits」)
- バッチ(複数枚の一括編集)は使えますが、書き出しはPro・Max・Ultraのみです(ヘルプセンター「What is the Batch feature」)
得意なこと
- 商品の背景を自動で除去できる
- AIが生成する背景や影で、簡易スタジオ撮影のような見た目に仕上げられる(AI背景はAIクレジットを使う)
- 複数枚の商品写真をまとめて処理するバッチ機能があり、SKU数が多いショップの作業を減らせる(書き出しは有料プラン)
- モバイルアプリがあるため、撮影から編集までスマホ一台で完結できる
過信は禁物な点
- 髪の毛や毛皮、ガラス・透明素材など輪郭が複雑な被写体は、背景除去ツール全般で自動処理だけではエッジが不自然になりやすく、手動修正が必要になることがある
- AI生成の背景は毎回ブランドイメージや商品カラーに合うとは限らず、店舗全体で統一感を出すには調整が要る
- 無料アカウントは商用利用できず、書き出し枚数にも上限がある。出品写真に使うなら有料プランを前提に考える
- 完全自動化を期待しすぎると、細部の仕上がりに納得できないケースも出てくる
向いている人
- フリマアプリやECモールに日常的に商品を出品しているセラー(有料プランで使う前提)
- 撮影スタジオや外注コストをかけずに、商品写真を用意したい小規模事業者
- 出先での撮影後すぐにスマホで編集・投稿まで完結させたい人
使い方のコツ
- 自分の商品カテゴリで背景除去とAI背景の仕上がりを確かめてから、必要な書き出し枚数とAIクレジットに見合うプランを選ぶ(無料アカウントで作った画像は販売には使えない)
- 輪郭が複雑な商品は自動処理後に拡大表示で確認し、必要な箇所だけ手動で微調整する
- 同じテンプレートや背景設定を使い回すことで、バッチ編集時にも店舗全体の見た目の統一感を保ちやすくなる
料金プランや機能は変更されることがあるため、最新情報は必ず公式サイト(photoroom.com)でご確認ください。
よくある質問
Q. 無料プランで足りますか。 商品の販売に使うなら足りません。公式ヘルプセンターでは、無料アカウントは個人的・非商用の目的に限られ、商用利用はできないとされています。書き出しも週25枚・月100枚までで、バッチ機能の書き出しは有料プランのみです。
Q. 生成した背景は商用利用できますか。 有料プランが前提です。無料アカウントは商用利用できません。また、AIの生成物が既存の著作物に似てしまう可能性はどのツールにもあるため、ブランドの公式画像として使う場合は利用規約を確認し、権利面に問題がないかを自分で確かめてください。
Q. 髪の毛やガラスの切り抜きはきれいにできますか。 自動処理だけでは輪郭が不自然になることがあります。拡大表示で確認し、必要な箇所だけ手で直す運用が現実的です。
関連する無料ツール
背景を整えても、元写真の画素数が足りなければ商品ページで粗く見えます。画像サイズ・印刷解像度チェッカーで、手元の写真が必要なサイズに耐えるかを確認できます。
PR|元の写真そのものが粗いとき
Photoroomの有料プランにも高画質化の機能(Image Enhancer)が含まれていますが(公式の料金ページ、2026年11月3日確認)、背景の加工とは別に、元写真の画質だけを整えるソフトを使う方法もあります。撮り直しが難しい商品写真の下地を整える用途では、高画質化に特化した 【Aiarty Image Enhancer】 のようなツールを前段に挟む選択肢もあります。公式サイトによると、ノイズ除去・ピンボケ補正・拡大に対応しています。
※当サイトでは未検証です。対応形式・動作環境・料金は公式サイトでご確認ください。
Aiarty Image Enhancer 公式サイト