総評
この記事の料金・機能は公式サイト(napkin.ai の料金ページ・Napkin Slides のページ・ブログ)とヘルプセンター(help.napkin.ai)の記載を2026年11月3日に確認したものです。当サイトで実際に使った検証はしていません。
Napkin AI(napkin.ai)は、書いた文章をもとにAIが図解やインフォグラフィックを自動生成してくれるツールです。中心にあるのは「文章中の一つの概念や説明を図にする」機能で、ブログ記事や資料の中に説明図を一枚差し込みたい、という用途に向いています。なお、2026年11月3日時点では、スライドを作る「Napkin Slides」もベータ版として公開されています(公式サイトでは Free・Plus・Pro の各プランで使えると案内)。
日本語について:公式ブログでは、日本語を含む多くの言語での入力・図解の生成・編集に対応したと案内されています。一方、ヘルプセンターの記載(2026年10月28日更新)では、画面(メニューなど)の表示言語は英語・フランス語・スペイン語・イタリア語・ポルトガル語・韓国語の6言語で、日本語は含まれていません。
得意なこと
- 説明文をそのまま貼り付けるだけで、内容を読み取って図解の候補を自動生成してくれる
- フローチャート、比較図、階層図など複数のビジュアルスタイルから選んで切り替えられる
- テキストで書くと長くなる関係性やプロセスを、図の形に変換できる
- PPT・DOC・PDF・HTML・MD のファイルを取り込んで使える(公式の料金ページ。無料プランでも可)
- ブログ記事やドキュメント内に挿入する「一枚図」の叩き台作りに向いている
過信は禁物な点
- 自動生成の図は、複雑で微妙なニュアンスを含む概念ほど意図とずれる可能性があるため、生成後に内容を確認する前提で使う
- 生成される図のデザインやフォント、配色は自社のブランドガイドラインに合わせて手直しが必要になる場合が多い
- あくまで文章からの自動生成が起点のため、ゼロからデザインの自由度を求める用途には不向き
- スライド作成の「Napkin Slides」は2026年11月3日時点でベータ版。公式ページでも、機能が変わることや使いにくい部分があり得ると書かれている
- 無料プランの図には Napkin のロゴ表示(ブランディング)が入り、PPT・SVG での書き出しはできない(公式の料金ページ)
向いている人
- ブログや解説記事の中に、概念を伝える図を手早く入れたいライター・ブロガー
- レポートや提案書の一部に、コンセプト図やプロセス図を添えたいコンサルタント・企画職
- 文章はあるがデザインに時間をかけたくない、社内資料作成の担当者
使い方のコツ
- 一文一文を短く区切り、要素や関係性が明確な文章を入力すると、意図に近い図が生成されやすい
- 最初に提示された図で満足せず、複数のスタイル候補を見比べてから選ぶ
- 生成後はそのまま使わず、色やフォントを自社・自分のトーンに合わせて微調整する
料金(2026年11月3日確認)
公式の料金ページの記載です(米ドル・1人あたり)。
| プラン | 料金 | AIクレジット | 書き出し形式 | Napkinのロゴ表示 |
|---|---|---|---|---|
| Free | $0 | 毎週500 | PNG・PDF | あり |
| Plus | 月$9 | 毎月10,000 | PNG・PDF・PPT・SVG | なし |
| Pro | 月$22 | 毎月30,000 | PNG・PDF・PPT・SVG | なし(独自のブランド設定・フォントの取り込みが可能) |
| Enterprise | 要問い合わせ | — | — | — |
- 料金ページには「月払い/年払い(25%お得)」の切り替えがありますが、上の金額がどちらの支払い方法の額かは、確認したページの表示からは判断できませんでした。申し込み画面で確認してください。
- 料金ページでは、図の生成に使うクレジットは選んだ文章1語あたりおよそ1クレジットとされています(複雑な出力では変わる場合あり)。
料金プランや対応機能は変更される可能性があるため、最新情報は必ずnapkin.ai公式サイトで確認してください。
よくある質問
Q. どんな文章でも図解にできますか。 手順・比較・因果関係のように構造がある文章ほどきれいに図になります。逆に、感想や抽象的な主張だけの文章では、それらしい図は出ても意味のある情報が増えません。図解しやすい形に文章を整えるほうが先です。
Q. 出力した図は編集できますか。 生成後に要素を差し替えたり、色やスタイルを変えたりできます(公式の料金ページでは、図の編集は無料プランでも無制限とされています)。ただし細かいレイアウトを突き詰めたい場合は、専用のデザインツールのほうが向いている場面もあります。「たたき台を手早く出す」道具と考えると使いどころを間違えにくくなります。
Q. 資料作成AIとしてGammaとどう違いますか。 Gammaはスライド一式を作る方向、Napkin AIはもともと文章中の一節を図に変える方向のツールです。Napkin AIにもスライド作成の「Napkin Slides」(2026年11月3日時点でベータ版)が加わりましたが、既にある文書に図を足したいならNapkin AI、プレゼン全体を作る機能の成熟度で選ぶならGammaも候補、という分け方が無難です。詳しくはGammaレビューも参照してください。