総評
この記事の料金・機能は公式サイトの記載を2026年11月3日に確認したものです。当サイトで実際に使った検証はしていません。
Framer AIは、テキストプロンプトからWebサイトの土台を生成し、そのままFramer本体のビジュアルエディタで細部まで調整できるのが特徴です。公式のAIページでは「プロンプトから実際のサイトを作り、キャンバス上で一緒に仕上げていく」と説明されており、ページ・セクション・文章・画像の生成に加えて、エージェントによるレイアウトや文章、CMS、SEOの修正も案内されています。ただし、生成された文章や構成をそのまま公開できる完成品と捉えるのは禁物で、あくまで「たたき台」として扱うのが現実的です。
得意なこと
- プロンプトから、ページ・セクション・文章・画像を含むサイトの土台を生成できる(公式のAIページの説明)
- エージェントに頼んで、レイアウト・文章・CMSの内容・SEOを直したり、コントラスト不足・誤字・代替テキストの抜けなどを点検させたりできる
- 生成後はコードを書かずにドラッグ操作やスタイルパネルで細かく手直しできる
- 公式ページでは、ランディングページ・ポートフォリオ・CMSを使った複数ページのサイトが作れるものとして挙げられている
過信は禁物な点
- AIが生成するコピーや文章は汎用的になりがちで、事業内容や訴求ポイントに合わせた書き換えがほぼ必須
- AIのエージェント機能はクレジットを消費します。無料プランで使えるのは、有料の契約がないワークスペース向けのお試し500クレジットで、有料プランでは Basic が月1,000、Pro が月3,000クレジットです
- お問い合わせフォームの高度な分岐処理や複雑なCMS連携など、凝った機能を求めると手動設定やコード的な調整が必要になる場面がある
- Framer独自のプラットフォームに最適化されているため、将来的に他のCMSやホスティングへ移行する際は相応の手間がかかる可能性がある(いわゆるロックインの懸念)
- 生成結果の質はプロンプトの具体性に左右されやすく、曖昧な指示だと汎用的なデザインになりやすい
料金(2026年11月3日確認)
Framer の公式料金ページ(framer.com/pricing)の表示です。ドル建ての月額で、請求は購入時に選んだ周期によります。
| プラン | 月額 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Free | 0ドル | Framerの無料ドメイン、帯域は月1GB、独自ドメインは不可 |
| Basic | 10ドル | 独自ドメイン、ページ30、CMSコレクション2、帯域は月50GB、エージェントのクレジット月1,000 |
| Pro | 30ドル | ページ150、CMSコレクション10、帯域は月100GB、ステージング環境、エージェントのクレジット月3,000 |
| Enterprise | 個別見積もり | SSO・SCIM、稼働率の保証など |
多言語化(ロケールの追加)は Basic・Pro に1ロケールあたり月20ドルで追加できます。年払いの有料プランには、ドメインを1つ無料で取得できる特典があります。
向いている人
- 短時間でプロっぽい見た目のサイトを立ち上げたいフリーランスや小規模事業者
- デザインの叩き台としてAIを活用し、最終的な仕上げは自分の手で行いたいデザイナーやマーケター
- コードは書けないが、細部のビジュアル調整にはこだわりたい人
使い方のコツ
- プロンプトには業種・トーン・掲載したいセクション(実績、料金、問い合わせなど)を具体的に盛り込むと、狙いに近いデザインが出やすい
- 生成直後の文章はすべて自分の言葉に書き換え、事実確認とブランドトーンの統一を行う
- 生成後はエディタでフォントサイズやレスポンシブ表示を必ず確認し、モバイル表示の崩れがないかチェックする
最新の料金プランや機能範囲は変更されることがあるため、利用前に必ずFramer公式サイトで最新情報を確認してください。
よくある質問
Q. 独自ドメインで公開できますか。 できます。ただし独自ドメインをつなぐには有料プラン(Basic 月10ドル〜)が必要で、無料プランでは framer.website などの無料ドメインになります(2026年11月3日 公式サイトで確認)。手順はAIで作ったサイトを公開する方法にまとめました。ホスティングまで含めて完結する点がFramerの強みです。将来的に自前のサーバーへ移したい場合は、その時点で移行コストが発生することは想定しておいてください。
Q. どこまで細かく作り込めますか。 デザインの調整幅は広く、公式のAIページでは、欲しい動きや機能を説明するとAIのエージェントがコードコンポーネントを作れるとも案内されています。ただし、会員機能や複雑なフォーム処理のようなアプリ寄りの機能を前提にするなら、対応範囲を事前に公式ドキュメントで確かめてください。サイトの性格が「見せる」中心ならよく合います。
Q. v0やBolt.newとどう違いますか。 Framerはホスティングまで含めたWebサイト、v0はNext.jsのコード(公式ドキュメントでは、UIだけでなくバックエンドの処理を含むアプリも作れると説明されています)、Bolt.newは動くアプリが出てきます。詳しくはアプリビルダー4種の比較を参照してください。
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